建設や乗り物、家電製品など幅広い分野で使われる鉄は、私たちの生活を快適・便利にしてくれています。
その鉄を60年以上メーカーから仕入れて、需要家様へ供給し続けてきたかねよしならではのノウハウで鉄のレーザー切断加工に取り組んでいます。材料の仕入れルート確保、最新加工機器の導入も積極的に行っています。
お気軽にご相談ください。
鉄の加工事例
対応している鉄鋼板
ご納品までの流れ
短納期!
ローコスト!
1.お見積もり・ご注文
お電話か、当サイトのお問い合せページよりご連絡下さい。
加工内容を確認後、お見積もり・注文手配をさせていただきます。
また、その際に必ずFAXまたはメールにより図面をお送りいただけますようお願い致します。(ラフなマンガ絵をFAXで送っていただいてもOKです。)
※お見積フォーラムで簡単に添付できます
※お電話で口答のみのお見積もり回答はできません
1個から!
小ロットにも
ご対応
2.図面作成〜加工
受注後、頂いた図面を基に、必要があれば加工時の注意点・使用用途などの確認を致します。準備が整い次第、CADで図面を作成し、機械に読み込んで切断加工を行います。
全国発送
承ります!
3.ご納品
製品加工が完了次第、荷崩れが無いようにしっかりと梱包し、出来る限り低コストにて発送を致します。宅配会社はご希望に合わせてお選び頂けますので、お気軽にお申し付け下さい。
鋼材業ひとすじ60年!最新加工設備を取り揃え、
1000社を超える企業様と、継続的なお取引を頂いております。
鉄鋼板の使用用途
- ● バスやトラックなどの大型車両、鉄道車両、各種容器、橋梁、屋根材、ガードレール等
- ● 船舶、海洋構造物、建築、橋梁、建築機械、機械部品、タンク、圧力容器、発電プラント、化学プラント等
- ● 機械部品、建築金物、車両、パネル、電気機器、看板等
- ● 建築部品をはじめ、看板、パネル、ダクト部品、機械部品等
- ● 建築部品、ダクト部品、階段、床等
- ● 機械部品、電気機器、建築部品等
- ● 壁材、屋根材等
- ● 精密機械部品や機械の重要部品等
- ● 建築部品等
- ● 機械部品、金網、風通し穴等
鉄素材の豆知識
鉄鋼製品が生まれるまで
①製銑②製鋼③圧延という工程からなります。
①製銑ー天然資源である鉄鉱石やコークス・ペレット・焼結鉱・石灰石という製鉄原料を高炉というところに入れて、鉄鉱石を還元します。高炉から取り出されたものが「銑鉄」となります。この銑鉄は出銑口からとりだされ、次の製鋼プロセスへと運ばれます。このプロセスが製銑となります。
②製鋼ー①で出来た銑鉄は通常4%程度の炭素分を含み、硬くて脆い為、炭素、珪素、マンガンなどの鉄の成分を、用途に応じて調整します。転炉で精錬をして、成分調整して出来たものが、「鋼」となります。その鋼は鋳造プロセスに送られて、固められ、「鋼片」となり、鋼板、棒、H形鋼などの鋼材の半製品となります。このプロセスが製鋼となります。
③圧延ーうどん粉のように鉄を延ばし、製品にする工程です。押し出し、圧延等形の作り込みをして、鉄鋼製品となります。
多様なユーザーニーズにあわせ、成分と形状が様々に作り分けられています。
代表的な鉄の規格
SS400
SSの最初のSは「Steel」,次のSは、「Structure」です。SSの次に続く数字は、保証している引張強さの下限値です。
SS400は、一般構造用圧延鋼材であるSS材のうち、最も使用頻度の高い材料です。この為、SS材といった場合、SS400のことを意味していることもあります。昔はSS41と呼ばれていました。
安くて市場にもよく出回っている材料であり、入手しやすいため、構造用に限らず、機械設備用途をはじめ、多くの分野で使われています。形鋼の形でもよく流通しており、鉄鋼の代表的な規格材料といえます。日常でも、鉄といえばSS400が使われていることが多いため、目にしない日はないでしょう。
SECC
SECCは電気亜鉛メッキした鋼板の一つです。区分としては一般用を想定したもので、汎用性の高い亜鉛メッキ鋼板となります。ボンデ鋼板とも呼ばれ、冷延鋼帯等の板を電気メッキ法によって板の表面に亜鉛を付着させた鋼板です。
鋼板の表面の酸化、腐食を防ぎます。中の鉄より先に表面の亜鉛めっきが錆びて、中の鉄が錆びるのを防ぎます。
建築をはじめ自動車、家電製品など、各種の構造部材に広く使用されています。実際には塗装して使う事が多いです。
SPCC
SPCCは最も一般的な冷間圧延鋼板ともいわれ、ミガキ、コールド、と呼ばれることもあります。
表面は滑らかで見栄えがよいですが、オイルなどにより一時的に錆び難くしているだけのため、加工後は塗装やめっき処理を行わないとほぼ確実に錆びていきます。
板厚の精度が比較的高いです。一般的な成形性を求められるプレス加工から、絞り加工(深絞りには不向き)まで幅広く使うことができます。
黒皮スケールが無い為、TIG溶接がしやすく、様々な用途に使用できます。
SGCC
SGCC(溶融亜鉛めっき鋼板)は通称、亜鉛鉄板と呼ばれています。コイル状の帯鋼を、アルミ二ウムを添加した溶融亜鉛の中につけて、表面の亜鉛を付着させて作る鋼板です。めっき厚みは一般的に多くなり、防錆力は大きくなります。開発された当初は屋根材、壁材等と用途が限定されていましたが、近年では、様々な分野で使われています。