熱延鋼板(SS400)のレーザー加工のこだわり
熱延鋼板(SS400)のレーザー加工切断は、熱ひずみを抑える為、パワーをできるだけ抑えて加工する事で、美しい切断面が得られ、後工程の軽減のお役に立てます。
かねよしでは、10KWのレーザー加工機を保有していますが、フルパワー・フルスピードの切断ではなく、パワーを出来る限り抑えて加工し、滑らかな切断面を実現しています。熱延鋼板は、少し厚めの板になると、フラット(材料の平坦度)が、非常に重要になります。なぜなら、お客様のところで、矯正するのが、難しいからです。かねよしでは長年のお客様からの要望に鍛えられ、応えてきたノウハウから、フラット(材料の平坦度)にこだわって、材料を選定し、レーザー切断加工をしています。またフラットも意識しながら、最適な低コストで、メーカーから仕入れをしています。
熱延鋼板(SS400)の加工事例
ご納品までの流れ
短納期!
ローコスト!
1.お見積もり・ご注文
お電話か、当サイトのお問い合せページよりご連絡下さい。
加工内容を確認後、お見積もり・注文手配をさせていただきます。
また、その際に必ずFAXまたはメールにより図面をお送りいただけますようお願い致します。(ラフなマンガ絵をFAXで送っていただいてもOKです。)
※お見積フォーラムで簡単に添付できます
※お電話で口答のみのお見積もり回答はできません
1個から!
小ロットにも
ご対応
2.図面作成〜加工
受注後、頂いた図面を基に、必要があれば加工時の注意点・使用用途などの確認を致します。準備が整い次第、CADで図面を作成し、機械に読み込んで切断加工を行います。
全国発送
承ります!
3.ご納品
製品加工が完了次第、荷崩れが無いようにしっかりと梱包し、出来る限り低コストにて発送を致します。宅配会社はご希望に合わせてお選び頂けますので、お気軽にお申し付け下さい。
鋼材業ひとすじ60年!最新加工設備を取り揃え、
1000社を超える企業様と、継続的なお取引を頂いております。
熱延鋼板の使用用途
熱延鋼板(SS400)―熱延鋼板は、バスやトラックなどの大型車両、鉄道車両、各種容器、橋梁、屋根材、ガードレールの用途等に使用されています。
また、機械部品をはじめ、建築金物部品、ダクト部品、車両部品等、幅広い工業製品にレーザー切断加工した熱延鋼板(SS400)が使用されています。
寸法誤差±0.1以下という高い精度で、数多くの穴と外周を正確に加工できる事、美しい仕上がりになる事で積極的に採用されています。
熱延鋼板(SS400)の豆知識
鋼板の種類のひとつで、鉄鉱石をはじめとする製鉄原料などを、高炉や電気炉などで、還元し、鉄分を取り出した銑鉄を転炉で精錬してでてきた鋼は、連続鋳造機で冷やされ、半製品のスラブになります。
スラブを薄板にする為、1000℃以上に加熱した約250mm厚のスラブを一直線上に並んだ複数の圧延機で連続的に圧延し、最終的に1.2mm程度まで薄くして、コイル状に巻き取った帯鋼をホットコイルと呼んでいます。
この中で、厚さ3mm未満の切板を熱延薄板、3mm以上を熱延中板と呼んでいます。